
電話
0726-29-9007
営業時間
10:00 〜 15:00
定休日
日曜日
皆様こんにちは。園芸療法士の須崎です。
前回は一人称視点強めのお話に終始していたので、今回は少しその視点を薄めて、私がここで行っていることの可能性についてのお話をしていきたいと思います。
近年、福祉と農業を結びつける農福連携が全国で広がっています。その中でも注目されているのが、就労継続支援B型に園芸療法の視点を組み合わせた取り組みです。
これは単なる「作業の場」ではなく、人が少しずつ元気を取り戻し、社会とのつながりを感じられる“居場所づくり”でもあります。
農業の作業は、種まき、水やり、草取り、収穫、選別など、工程を細かく分けやすいのが特徴です。
そのため、
といったメリットがあります。
「働くのはまだ不安」という方でも、“参加する”ことから始められるのがB型×農業の強みです。
ここに園芸療法の考え方が入ることで、農作業は“治療的な活動”としての意味を持ちます。
園芸療法では、植物と関わる過程そのものを大切にします。
土に触れる、匂いを感じる、体を動かす、季節を感じる――
これらは、
といった効果が期待できます。
また支援者側も、「どれだけ作業ができたか」ではなく、
**「どんな関わり方ができたか」「どんな変化があったか」**を言葉にして支援計画へ反映できるようになります。
就労継続支援B型 × 農福連携 × 園芸療法がそろうことで、
という関係が生まれます。
農作業は、言葉が少なくても参加できる点も大きな魅力です。
就労継続支援B型に農福連携と園芸療法を組み合わせることは、
「働かせるための場所」をつくることではありません。
それは、
🌱 人が回復し
🌱 小さな成功体験を積み
🌱 地域の中で役割を見つけていく
そんなプロセスそのものを支える場をつくる取り組みです。
福祉と農業、そして人。
その三つがゆるやかにつながることで、これからの地域に新しい可能性が広がっていくのではないでしょうか。